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2007/6/22−屈斜路湖

天候 曇 渓相 湖沼 状態 平水
気温 16℃ 水温 16〜19℃ 川幅
水位(平均) 不明 釣り方 フライ(ニンフ、ウェット、ドライ)
備考
画像情報 ニジマス画像
コンデション抜群のニジマス(41p)
経過・感想 4:10頃起床。
今日は土曜日だけあって、かなりの釣り人が朝早くから竿を出している。
昨日とは違う今まで入ったことが無いポイントに入るが、ライズも無く、釣れそうな雰囲気が微塵もない。
その上、お腹の調子も悪くなってきたので、このポイントをあきらめ、他のポイントに移動。
山側にポイントを移すも、やはり昨日同様、ウグイばかり。
しかもハッチやライズも無く、こちらも撃沈。
そこで、昨日釣れたポイントに移動するも、急に風と波が強くなり、釣りどころでは無くなる。
そこで昼食後、風裏を探し、車を走らせる。
やがて山側があまり波立っていないことを確認したので、山側に移動。
しかし、フライができそうなポイントには既に釣り人が入っており、私が入れる余地が無い。
仕方なく、バックがとりずらいポイントに入り、ロールキャストでフライを流す。
しかし、ライズもほとんど無く、あってもウグイらしいものしかない。
それでも、しつこくやっていると、10m位離れた岸際で派手なライズがあった。
こんな日中に、岸際でライズしているのはウグイだろうと無視していたのだが、あまりに釣れないので、とりあえずウグイでも良いと、テレストリアル系のフライを結び、先ほどライズがあったポイントに、フライを落とす。
15秒ほどすると、バシャとフライに出て来た。
一瞬間を於いて合わせた瞬間、ウグイとは違う重量感で間違いに気がつく。
一気にロッドは曲がり、強烈なパワーでラインが引き出される。
通常、湖で魚を追って走ることは無いのだが、この時は思わず魚を追って走っていた。
やがて魚は方向を変え、こちらに向かってくる。
テンションを緩めぬようラインをコントロールしつつ、魚と格闘すること数分、ようやくおとなしくなって、無事ネットイン。
引きから50pオーバーを期待したのだが、サイズは41p。
しかし、その太い魚体は、春先のニジマスと明らかに違った強烈なパワーを引き出す、グッドコンディションのワイルドレインボーであった。
ジャンプしなかったので、良かったが、これでジャンプしていたら危なかったかもしれなかった。
写真を撮影し、リリース。
時間的に、そろそろモンカゲの時間が近づいてきたので、あの強烈な引きの余韻を引きずりつつ、ポイントを離れる。
途中の遠浅のポイントには、既に多くのフライフィッシャーがモンカゲに備え立ち込んでいた。
15:00頃、モンカゲのポイントに移動。
まだ波が高いせいか、ポイントにはほとんど人がいない。
ただ風がだいぶ弱くなってきたので、波も収まると考え、モンカゲのハッチを待つ。
段々、波も弱くなってきてコンデションは良くなってきたのだが、モンカゲのハッチはほとんどみられない。
そんな状態が18:00頃まで続いていたが、やがてモンカゲのハッチが始まり、一安心。
モンカゲのフライを結び、フライを流す。
徐々にライズが近づき、期待が膨らむ。
だが、時折大きな波が来て、フライを飲み込み、交換に時間がとられてしまう。
そうこうしているうちに、数m先に50pオーバーの魚体が見事なジャンプを決める。
慌ててフライを投げるも、フライは沈んでしまい、痛恨のミス。
何とか体勢を立て直し、フライを投げること数投、ようやくヒット。
しかし、出て来たのは30pになるかならないかのニジマス。
時間がないのですぐにリリースし、再びフライを流す。
19:00頃、大分フライが見えにくくなってきたが、今から飛ぼうとするモンカゲの横に、フライを落とす。
すると、本物では無く、私のフライの方に魚が出てくれた。
引きから結構な大物であることがわかった。
何とかネットインすると良い型のアメマス。
写真撮影とサイズを測ろうと岸に上げ、メジャーの用意をしていたら、なんとアメマスはフライを外し、ジャンプをして勝手に湖に戻っていった。
推定45pだったであろうその魚体の生命力には改めて驚かされた。
やがて、ライズも無くなり、出て来たのがウグイになった所で納竿。

翌日、朝に山側で30pの子アメが釣れたところで、今回の釣行は終了。
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