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2007/7/1−十勝川水系札内川

天候 曇のち晴れ 渓相 中流域 状態 平水
気温 13〜17℃ 水温 不明 川幅 札内川:20m以下
十勝川:100m以下
水位(平均) 不明 釣り方 フライ(ドライ・ニンフ・ウェット)
備考
画像情報 ニジマス画像
ニジマス(43p)
経過・感想 5時過ぎ、現地に到着。
上流部は何度か行ったが、中流部はあまり無く、今回はいるポイントも初めてのポイントである。
支流の戸蔦別川なら釣った事はあるのだが、札内川本流では未だ釣った実績が無いため、今回こそはと気合いが入る。
準備をし、川へ向かう。
札内川は十勝川と同じく、河原が広いため移動が大変だ。
川に着くと、早速大きなプールが目に入る。
ただ、流れが強く、流れ込みの部分は渦を巻くように流れている。
こういう場所は、フライをコントロールすることはとても難しく、攻め方はまだまだ思案錯誤中である。
とりあえず、魚の反応を見ようと、ドライフライを結び、渦の中心付近の、比較的フラットな部分に落とすが、まるきり反応が無い。
10分くらい粘るも、反応が無いので、ニンフに切り替える。
しかし、ニンフにも反応が無いので、釣り下る事にする。
中流域だけあって、全体的に瀬になっており、落ち込みやプールといった大場所が少ない上、大きな底石もなく、ポイントを見つけづらい。
そこで、比較的水深がありそうな流れにニンフを流す。
数投すると、マーカーが大きく、水の中に引っ張られたので、素早く合わせると、勢いよく魚が飛び出してきた。
飛び方からニジだろうとは思ったが、サイズは子供といったところ。
それでも何度もジャンプする様は非常に小気味よい。
何せ札内川本流で釣れた最初の一匹なので、慎重に取り込む。
上げてみると、やはり25p位のニジマスであった。
写真撮影をしてリリース。
再び、ニンフで釣り下る。
しかし、その後はまるきり反応無く、かなり下流まで下る。
あるポイントまで下ると、他の釣り人が現れたので、これ以上下ることをやめ、今やってきたポイントを、今度はウェットで攻めながら、戻ることにする。
だが、ウェットでもやはり反応が無いまま、7:30過ぎ、再び最初の一匹が釣れたポイント付近に戻る。
今度は中央の流れに上から、ウェットを送り込むことにし川の中央部に移動。
一投目、ウェットを下流に流し、少しずつラインを送り込むと、ぐっと引っ張られる感じがしたので、一瞬送り込みを止めると、今度はバシャッと音がしたので、ロッドを立てる。
すると、ラインに重いテンションがかかり、フッキングしたことがわかった。
当初は、また小ニジだろうと思ったのだが、なかなか寄ってこないため、それなりの型であることを察知。
普通、サイズに関係なく、ニジマスは走るなり、ジャンプするなりするのだが、この魚は動かず、その場に止まっているようだ。
無理に引っ張ってラインブレイクを起こしたり、走られるのも嫌なので、急いで岸に上がり、ラインを手繰りつつ、魚に近づく。
岸に引っ張られた時点でようやく事態を悟った魚は、猛然と走ろうとしたが、すでに足下付近まできていたため、ほとんど抵抗することもなく、ネットイン。
上げると、綺麗な婚姻色をした見事なレインボーであった。
サイズを測ると、43p。
今まで数々のニジマスを釣ったが、こんなに綺麗な魚体は初めてで、しばし見とれてしまった。
大きな鰭と大きな口を持ったそれは、まさしく野生そのものである。
写真撮影後、魚を水に入れ、体力の回復を待っていると、バビューンと川に戻っていった。
その後は、ポイントを変えながらウェットを流すも結局反応無し。
午後から別用が入っているため、自宅近くの十勝川本流に入ることにし、移動する。
9:45頃、帯広市内の十勝川に入る。
が、さすがに大型河川、札内川以上にポイントが無い。
とりあえず、重めのラインでウェットを流すも、まるで釣れる気がしない。
それではと表層を狙うもこちらも反応無し。
このまま終わるのは悔しいので、本流から分かれた細めの流れに、ウェットを流すと、直ぐさまヒット。
元気よくジャンプをする魚を寄せると、なかなかのサイズ(20p位)のヤマメであった、
道東地方は7/1か解禁なので、堂々と数に入れよう。
その後、30p位のニジマスを一匹釣り、11:10頃納竿。
綺麗でグラマラスなワイルドレインボーに会えて、非常にうれしい1日でした。
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